コロナ禍の影響で2年連続ダンジリ行事が中止され、縮小開催となった上野天神祭。
そんな中でも伝統や技術を継承しようと、各祭町ではさまざまな取り組みが行われています。
i-cityニュースでは、その取り組みや上野天神宮で行われる祭祀の様子などを取材し、2日間の特集としてお送りします!
10月23日には、上野丸之内のだんじり会館から3基のだんじりが蔵へと戻されました。
今回だんじり会館から出されたのは、
東町のしるし「逆熨斗(さかさのし)」とだんじり「桐本(きりもと)」。
向島町のしるし「日月扇(じつげつせん)」とだんじり「鉄英剣鉾(てつえいけんぼこ)」。
魚町のしるし「琴高仙人(きんこうせんにん)」とだんじり「紫鱗(しりん)」です。
町の人たちが声を合わせてゆっくりと引くだんじりはやはり近くで見ると圧巻・・・!!
だんじりの入れ替えの時には祭の時は異なり車両規制が緩やかなので踏切待ちなどで信号の前に並ぶ姿を見ることができます。
個人的に気に入っている光景です笑
また、お囃子の演奏技術の継承のため、蔵の前にだんじりを出して演奏を披露する町もありました。
優雅な音色を聞くと「あ~(*´ω`*)10月だな~」と感じます。来年は動いているだんじりとともに聞けたらいいなあ・・・。
そしてダンジリ行事と言えば、忘れてはいけないのが鬼行列の存在です!
紺屋町に取材に行くと、鬼面展が行われていたほか
行列の道中を「ひょろついて」子ども達を怖がらせる「ひょろつき鬼」の釣鐘を背負わせていただくことが出来ました!
持てない・・・ということはもちろん無いのですが、ずっしりと重たくて、これを背負ってあのようなひょろつく動きをし続けるなんてやはりすごいなと感じました✨祭町の人たちの情熱や努力を改めて実感した次第です(´゚д゚`)
特集は23日時点で鋭意制作中!!急ピッチで仕上げておりますよ~~!!
特集 上野天神祭 ~伝統を繋ぐ~は
10月24日午後7時~(以降25日午後5時~まで繰り返し放送)
10月25日午後7時~(以降26日午後5時~まで繰り返し放送)の2日連続で放送しますので、お見逃しなく!
また、過去の祭の様子を伊賀ポータルサイト(伊賀ポータル | 忍者の里「伊賀」を楽しむ情報がいっぱい! (igaportal.co.jp))で期間限定で配信しています!
ぜひご覧いただき、上野天神祭の雰囲気を味わってください(*´з`)!
来年こそまた、盛大に上野天神祭が催されることを願いましょう~~!